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日々の備忘録

インドのITと年収と転職 ざっくりメモ

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インドの多様性があり、言語は21言語あるとのことだが、IT系のインド人に聞いたところ、北と南で大別され、ITが進んでいるのは南とのこと。


南に位置するバンガロールはインドのシリコンバレー
インドは毎年100万人の理工系の学生が卒業している。
(インドの大学には専門を医学か工学系の学部しか選択できない大学が多いとのこと)
参照:http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/matsui_yuri/061600007/?P=1

 

SI企業を経営するインド人にヒアリングしたところ、

エンジニアの初任給は大卒で大体70万円。
毎年10%位ずつ上がっていく。
転職したほうが年収あがるので、転職する人が多い。
30才で300万円くらいになるが、しないと200万円くらい。
でも30~35才くらいになると定着する。
40才で4、5社の経験のある人が多い。

 

バンガロールにはIT技術者が100万人以上いるらしい。
このままの増加ペースだと2020年には200万人に達し、シリコンバレーを抜いて世界最大のIT拠点となる。
毎年、20万人がIT企業に採用されている。

 

インドのスタートアップ企業は2016年時点で4900社弱。
(2010年では480社程度だったので、6年で10倍に)

1万社を目指しているらしい。

 

<インドの有名企業>
フリップカート(Flipkart)(EC 時価総額1.4兆円)商品受け取り時に現金払いが可能なためカード未普及のインドで広く普及

Snapdeal(フリップカートの競合)

Olacabs(インド版「Uber」)

インドに自社の開発拠点を抱える会社が増えているが、社内向け開発拠点をGIC(グローバル インハウス センター)という。
2015年で1000社のGICがあり、80万人が雇用されている。
NASSCOM(インドの大手IT企業が加盟しているNPO団体)調べ