日々是精進

日々の備忘録

障がいを持つ人の転職

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約3年前の平成25年4月から障がい者の法定雇用率が引き上げられ、民間企業は2%となりました。(従業員50名以上)
一方で、企業の雇用率は1.76%(2013年、厚生労働省発表)と、まだまだ不足。
(日本の就業者数6577万人(2013年)から、目標値は131万人で、実際は約110万人と約21万人の開きがある状況)

日本における障がい者数は787.9万人(内閣府 障害者白書(2015年)
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h27hakusho/gaiyou/index.html
・身体障がい者393.7万人
・知的障がい者74.1万人
・精神障がい者320.1万人
(およそ国民の6%が何らかの障害を有している)

ハローワークの他に民間企業でも障がい者の職業紹介をしている企業のトップ企業が以下の3社。

■アビリティスタッフィング(リクルートスタッフィング社の1部門
■株式会社フロンティアチャレンジ(旧 DODAチャレンジ)
■株式会社ゼネラルパートナーズ

採用、育成から定着に向けた環境づくり、マネジメントまで、障がい者雇用における人材サービス会社に求められる役割となり、所謂人材紹介会社よりも、採用後のフォローまで求められる印象。
採用実績人数は圧倒的にハローワークが多いのが現状だし、上記3社の名前を聞いたことがある人も少ないという印象だけど、アフターフォロー含め、民間企業を選択する人は増加していきそう。