近所にファミマができたことで思う事
近所にコンビニが出来ると聞いてどこが入るのかなと思っていたらファミマでした。セブンのスイーツを期待していた事はさておき、最近のコンビニの店舗数はどの位かなと調べてみました。
①セブンイレブン:59,161店舗(2016年3月末現在)
国内合計 18,613店
海外合計 40,548店
②ファミマ:17,622店舗(2016年4月末現在)
国内合計 11,719店
海外合計 5,903店
(業界4位のサークルKサンクス約6300店は、2016年12月から19年2月にかけて、ファミマへと転換)
③ローソン:12,867店舗(2015年2月末現在)
国内合計 12,276店
海外合計 591店
今後サークルKサンクスを取込むファミマとしては、国内店舗数が業界topのセブンと拮抗。今回ファミマができる場所はあんまり人出がなく、「儲からなさそうな場所かな」と思いましたが、店舗数をもっと増やさねばという考えがあるのかなと。1日1店当り売上高ではセブンと10万円以上の差があるようですが、近所に別のファミマもあるし、互いの潰しあいにもなりそうな印象です。個人的には魅力的なスイーツなど新商品を強化して盛上がってほしいところ。
ちなみにその他業界の市場規模と大手3社の占有率は以下のような感じでした。
スーパー市場 :18兆4340億円(大手3社占有率:22.5%)
コンビニ市場 :10兆1718億円(大手3社占有率:78.4%)
百貨店市場 :6兆1969億円(大手3社占有率:45.2%)
ドラッグストア市場 :6兆679億円(大手3社占有率:22%)
家電量販店市場 :5兆3213億円(大手3社占有率:60%)
ファミレス市場 :1兆5740億円(大手3社占有率:37.5%)
カジュアル衣料専門店市場:1兆2911億円(大手3社占有率:73.9%)
牛丼チェーン市場 :3480億円(大手3社占有率:99.3%)
コーヒーチェーン市場 :3245億円(大手3社占有率:73.5%)
牛丼チェーンと、コンビニ、カジュアル衣料、コーヒーチェーン市場の寡占率が高いのが印象的。
ゼンショー、セブンイレブン、ユニクロ、スタバ、業界TOP企業は同業界ではやはり年収も高いです。(業界下位の会社に移ると、スキルを重宝されますが、年収が下がることも多々あります)
転職時に競合他社は避けたいという方も多いのですが、占有率が高い会社に勤める方は、他の業界でも活躍できる牙を磨く必要がありますので、若いうちからご留意を。