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日々是精進

日々の備忘録

ドローン市場(B2B、B2C)に関して(2016)

ドローン サービス ビジネス 企業

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ドローン関連の会社とかかわる機会があったので、ざっくりとドローン市場を調べた際の覚書。

ドローンビジネス調査報告書2016】の資料によると2015年の日本国内のドローンビジネス市場規模は104億円ですが、2020年には1138億円との事。

2016年度予測:199億円
2020年度予測:1138億円

2015年内訳:
サービス市場(61億円)
機体市場(33億円)
周辺サービス市場(10億円)

2020年内訳:
サービス市場(678億円)
機体市場(240億円)
周辺サービス市場(220億円)

ラジコンヘリどころか、ラジコンも持っていなかったので個人でドローンを持つという意識は全くなく、世の中そんなものかと思っていましたが、ビッグカメラではドローン用のサイトを作って販売していました。

価格.comを見てみると以下の企業群が販売会社として名を連ねています。

■Parrot(パロット)フランス
DJI((Da-Jiang Innovations Science and Technology Co., Ltd.))中国(香港)
2006年に設立。日本、アメリカ、ドイツに支社を持ち社員数は3000人
15年には10億ドル(*約1230億円)超えを見込む
京商株式会社(日本)


上記【京商】はメーカ兼商社。DJIとパロットは海外メーカです。
京商】社の売れ筋【QuattroX ULTRA クワトロックス ウルトラ 《中型カメラ付》 54054】のスペックを見てみると2時間近く充電して10分も飛ばないようです。
●飛行時間:約8分
●充電時間:約100分
●飛行可能距離:約25m~30m

何となく飛行時間は1時間くらいいけるのかと思っていましたが、バッテリー的には20分位しかもたないものが多いようです。今後のバッテリーの進化に期待したいところ。

その他、米Wired誌の元編集長で「ロングテール」理論を提唱したクリス・アンダーソン氏が率いる3D Robotics(アメリカ)が注目どころのようです。
http://ja.catalyst.red/articles/3d-robotics-chris-anderson

大小さまざま、金額もぴんきりで、数千円から50万円位まで。

個人使用では2万弱、ビジネス使用の中心は10数万円位の機体となるのでしょうか。

過去のラジコンヘリの普及を考えると、趣味でドローンを持つ人は一定数に限られると思いますので、基本的にB2Bでの活用がどこまで伸びるかが今後のポイントかなと思います。

B2Bで活用される業界とその用途は以下のようなところのようです。
・業界:
農業/建築/土木/物流/エネルギー/スポーツ/広告
・用途:
測量/防犯/点検/警備/倉庫/工場/除染/空撮/ドローンを使っての接写/災害地調査/荷物の配送/屋内業務(工場や倉庫)/農薬を積んで散布/

■周辺サービス市場:
保険、メンテナンス市場(機体の稼働台数に比例)

■先行している海外でのドローン関連サービスは以下のような感じのようです
・データ管理、加工サービス
・飛行ナビゲーションサービス
・企業と操縦者のマッチングサービス
・画像・動画共有サービス
・アプリ開発プラットフォーム

■ドローンに関わる法制度:
・電波法(総務省)
・事故、違法の事例解説 ・航空法(国土交通省)
道路交通法(警察庁)
・事故、違法の事例解説 ・民法、プライバシー、個人情報保護法
外為法産廃
・県条例、市条例

2016年4月20日から22日までの3日間は幕張メッセ国際ドローン展があったようです。そのレポート
レポートによると以下のようなプレイヤーがいるようです。
・株式会社自立制御システム研究所
・PUSAN NATIONAL UNIVERSITY(韓国の釜山大学)
・MARUYAMA
・HiROX
・TERRA DRONE
・Big Cyber
・株式会社菊池製作所
・セコム株式会社

色々見ていて面白いと思ったのはドローンを捕獲するためのドローンを開発したこちら↓
ドローン捕獲用ドローン(アンチドローンシステム)
株式会社エンルートとLabRomance株式会社の画像処理を用いた自動追尾が可能

スズメバチ駆除用ドローン「SPRAY HORNET」というのもあるようです。

■空撮のクオリティにこだわる場合は、ビジュアル領域大手アマナ社のサービスもよさそうです。2020オリンピックではきっと空撮ドローンが飛びまくっているのだろうなと。

■点検ではベンチャー企業スカイロボット社はよさそうです。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000017723.html

現状は太陽光パネルの点検が進んでいるようですが、エネルギー関連施設での需要で伸びていきそうかなと。

東大と一緒にAIを搭載したドローンによる世界初の遭難者探索システムを開発した模様です。

 

ちなみにDeNAと一緒に自動運転技術を活用したロボットタクシー事業の会社を作ったZMP社はソニーバイルとも一緒に会社(エアロセンス)を作っていてドローンビジネスを手掛けているようです。


個人的には旅先での思い出を空撮する用途に使えそうなおもちゃとしてこちらが気になるなと。
空撮初心者におすすめ、カメラ搭載の世界最小ドローン【SKEYE Nano Drone with Camera】