日々是精進

日々の備忘録

2019年上期(4月~9月)人材領域振り返りと下期見通し

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■大手三社の合計実績(4万1894人)
リクルートキャリア
・パーソルキャリア
JAC

■2019年の人材界隈の新規上場

(領域特化の紹介・マッチング(スポーツ、フリーランス、医療介護、高学歴新卒、建設業界や、人事システム、コンサルなどで目新しさはなし)
スポーツフィールド
ランサーズ
メドレー
ジェイック
sansan
ハウテレビジョン
ギーク
コプロ・ホールディングス
カオナビ
識学


■失業率
2019年1年間で日本も、アメリカも、ユーロ圏も低下中
日本2.5→2.4
アメリカ3.9→3.6
ユーロ圏7.9→7.5

→世界的にもっと悪くなっているかとおもいきや

■2020年4月からの法改正
・社会・労働保険手続きの電子申請導入の実務義務化(資本金1億円以上)
同一労働同一賃金がスタート(雇用形態による不合理な待遇差が禁止される)


■今後の見通し
・景気不透明(オリンピック終了、米中貿易摩擦、国際情勢不安、アメリカ大統領選挙)により製造業を中心に企業の人材需要は上がらない
・ハイスペック人材の奪い合い
 (変革、管理職、専門性の高い人材(経理、法務)、IT(デジタルシフト))
・大手系の人材だぶつきへの対応深刻化
・女性、シニア、外国人をどう活用できるか
・人材需要は3つに分類:①グローバル競争型、②国内市場争奪型、③新規ビジネス創発
・引き合いの強い人材程、報酬面だけでなく、専門スキルをアップデートし続けられる環境を好む
・不動産金融:地銀などから不動産等のオルタナティブアセットへ投資資金が流れている(ホテル・物流施設)
・地方後継者